東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野

Social Inclusion Systems Laboratory

SISL(Social Inclusion Systems Laboratory, Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo/東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野)では、学ぶことや働くこと、地域で暮らすことに関して、その排除と包摂をテーマとした研究プロジェクトを遂行しています。またそこで生まれた方法論に基づき、包摂を社会に実装するさまざまな取り組みを行っています。

トップ画像(研究室内の各プロジェクトに関連した活動のイラスト)

Address:〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野(近藤武夫研究室) 3号館508号室 [地図]
Tel/Fax:03-5452-5228
E-mail:konlab [at] at.rcast.u-tokyo.ac.jp(左記の [at] を半角@に変えてください。)

Projects

DO-IT Japan

テクノロジー活用により大学進学や雇用・キャリア移行を長期的に支援することで、障害のある子どもたち(小学校3年生〜中学生)、若者たち(高校生・大学生)の中からリーダー人材を育成するプロジェクトです。2007年より、共催企業及びその他の協力企業と産学連携で事業を行なってきました。サマースタディでのテクノロジーを活用した自分らしい学び方の体験、大学生活体験、インターンシップ、海外研修、専門相談その他、年間を通じた様々な機会提供を行っています。

https://doit-japan.org/

AccessReading

読み書きが困難な児童生徒のためのオンライン図書館のプロジェクトです。2012年より、学習障害、視覚障害、肢体不自由等のある小学生・中学生・高校生向けに、検定教科書(教科用図書)をアクセシブルなデジタル図書に変換した音声教材や、読書感想文の課題図書の書籍をアクセシブルにしたものを無償で配信しています。ほか、出張講座や個別相談など、地域の学校でのICT活用によるアクセシブルな学びについて、学校や自治体向けの研修や体制整備のバックアップも行なっています。

https://accessreading.org/

IDEA

通常の障害者雇用から排除されやすい特性のある人々を雇用に接続する地域の仕組みを作るプロジェクトです。2015年より、「超短時間雇用モデル(週15分や1時間からでも、一般企業で役割を持って働き、地域がそれを支える雇用労働モデル)」など、インクルーシブな雇用・労働モデルの研究開発とその地域・企業実装を行っています。全国6つの自治体と連携し、超短時間雇用モデルに基づいた就労移行支援の地域制度が実装・運用するほか、他の地域で実装に向けた取り組みを行っています。

https://ideap.org/

AEMC

点字教科書、拡大教科書、音声教材などのアクセシブルな教科書を制作する全国の団体と、教科書出版社の間に立ったサポートのため、製作の基礎となるデジタルデータを配信するインフラ構築を行い、両者をサポートする中間支援を実施しています。さらに、アクセシブルな教科書データ製作作業を効率化するデジタルデータを迅速に製作・提供するための技術的な研究開発も同時に行っています。その両方に携わるナショナルセンター事業を、2020年より行なっています。

https://aemc.jp/

PHED

高等教育段階での障害のある学生の支援について、全国の大学や企業と連携し支援スタンダードを構築・公開したり、専門研修等を開発したり、キャリア移行やインターンシップについて全国各地で産学官連携による拠点づくりを支える取り組み(タウンミーティング)を行うプラットフォーム構築プロジェクトです。他、全国高等教育障害学生支援協議会(AHEAD JAPAN)や企業アクセシビリティコンソーシアム(ACE)をはじめとした組織とも連携しています。

https://phed.jp/

IDIS

「アジア環太平洋・障害と雇用・キャリアのインクルージョンに関する国際シンポジウム(International Disability Inclusion Symposium, 略称IDIS)」を、2019年度から毎年、冬季に開催しています。IDISでは、環太平洋エリアやアジア・ASEANエリアのからの参加者とともに、障害のある大学生の修学を支援し、将来のキャリアへの移行を支える取り組みについて、知識や経験を広く共有することで、大学や企業、団体等との国際的な連携促進を目的としています。

https://idis-symposium.org/

CORBIE

読書や知識へのアクセスに関わるインクルージョンをテーマとしたプロジェクトです。現在、当研究室が事務局となり、「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」を運営し、学校図書館などを通じた、知的障害や肢体不自由、視覚障害や学習障害など、多様な障害のある子どもたちの「読書」を支える全国のグッドプラクティスを収集したり、アクセシブルな書籍・資料の共有に関する著作権法の知識について、周知を図る取り組み等を行っています。

https://accessreading.org/conso/

寄付研究部門

個別最適な学び研究部門

ごきげんな地域づくり人材育成研究部門

  • 部門ウェブサイト: N/A
  • Starts April 2024

ラボメンバー

近藤 武夫

教授, PI
[業績リスト]

湯浅 誠

特任教授
[業績リスト 1][2]

高橋 桐子

特任准教授
[業績リスト]

松清 あゆみ

特任助教
[業績リスト]

風早 史子

特任研究員
[業績リスト]

山内 泰

特任研究員
[業績リスト]

高森 明

ユーザー・リサーチャー
[業績リスト]

浅見 紫織

学術専門職員

植木 舞子

学術専門職員

王 申冉

学術専門職員

尾﨑 柊子

学術専門職員

奥山 俊博

学術専門職員

長田 江里

学術専門職員

湯沢 由美

学術専門職員

豊田 佳子

学術専門職員

西川 奈緒子

学術専門職員

脇山 輝衣菜

学術専門職員

青木 瑛佳

学振PD
[業績リスト]

ごきげんな地域づくり人材育成研究部門

早川 公

特任准教授
[業績リスト]

大野 はな恵

特任助教
[業績リスト]

個別最適な学び研究部門

中邑 賢龍

シニアリサーチフェロー
[業績リスト]

赤松 裕美

特任助教
[業績リスト]

齋藤 茉弥

学術専門職員

塩田 佳子

学術専門職員

武長 龍樹

学術専門職員

長尾 奈奈

学術専門職員

中邑 明日香

学術専門職員

吉本 智子

学術専門職員

渡邉 ひとみ

学術専門職員

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